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教えないレッスン♪

 

私は イギリスで学んでいた先生方から

常に自分自身がどう弾きたいとかどう感じるのか?

ということをよく訊かれていました。

 

ビギナーの生徒に対しては

音楽の基本として学ぶべき事を教えますが

学年があがり ある程度弾けるようになったら

一緒に考えて音楽を作りましょう!

というスタンスですので

ある意味 めっちゃ手抜きのレッスンと言われてしまうかも知れません。

 

でも それぞれの曲に対する考え方 感じ方は

みんな違うはず。

それを こう弾け ああ弾け というのは違うかな?

と思うのです。

 

だから 一緒に考えます。

 

ここの強弱はどうなってるかな?

フレージングはどのくらい長いかな?

ハーモニーの変化はあるかしら?

リズムはどんな感じ?

でも 何があってもまずは一拍目が大切じゃないかなあ?

 

2台のピアノになってからは特に 隣のピアノで

私自身もいろいろ弾いてみるので 私が弾いたフレーズに

 

何かを感じてくれたりして

一緒に考えて整理していくと

音楽の輪郭が見えてくるんですよね~

それは 私が指示する音楽ではなく

生徒自身が感じ考えて弾く音楽なので ホンモノです。

言われた通りに弾くという 付け焼き刃ではありません。

自然に 自分の中から音楽が歌い出すんですよ♪

そうすると 音楽は一段と楽しくなります!

 

教えないけれど 選択肢はたくさんお聴かせできる

そんなレッスンやってま~す♪