学年が上がると お勉強や学校の活動とのバランスなど
ピアノを続けることの難しさが 確実に増えてきます。
それでも続けているのは 好きだから 弾きたいから
それに尽きると思います。
「練習をしないなら 続ける意味が無いので辞めさせます」
という厳しいご意見もありますが
「レッスンに行かなくなると弾かなくなってしまうから
自宅での練習はほとんどできないけれど 続けさせたいのですが・・・」
というご相談もあります。
私のお教室では お子さん達には
「楽しくピアノを弾くこと」を目標にしています。
コンクールやオーディションには対応しない代わりに
年に一度の発表会のためには いつものテキストの数倍難しい曲を
時間をかけて完成させることに力を注ぎます。
そのために発表会で弾く曲は 考えに考え抜いて選曲し
小学校６年生ではショパンを弾いてもらっています。
中学受験も視野に入っている高学年の生徒は
来年３月の発表会の曲を 秋口から少しずつはじめ
中には １年をかけて発表会の曲に取り組む生徒もいますが
ピアノを弾くことで 気分転換ができるのは
勉強を進める上でもとても良いことです。
弾くことがストレスにならないうちは
細く長く続けられると良いですね(*^_^*)♪