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ラグビーとピアノ♪

 

ラグビーワールドカップ

初めてベスト8に残った日本のチームも

南アフリカには残念ながら勝てませんでした。

それでも 最後まであきらめない姿勢

予選リーグでの素晴らしい戦いは

国中を熱狂させました。

あまりスポーツ観戦をしない家族も

一緒にテレビで応援していました!

選手のみなさま 本当に感動をありがとうございました!

 

イギリスに8年も住んでいたのに

滞在中はまともにラグビーを見たことはありませんでした。

テレビドラマは まずほとんど観ないのですが

(観るのは プレバト と ぽつんと くらい)

今回は ドラマ「ノーサイドゲーム」で

ゲームのルールなどを少しずつ知って

面白そうだなと思い 開幕試合から観はじめて

あっという間にとりこになりました。

 

また 稀に退場者が出たり ラフな面もありましたが

ゲームが終わればノーサイド

お互いを敬いあう という精神は

本当に見ていて気持ちがいいですし

サッカーのようなフーリガンもいないので

子どもから大人まで 安心して観戦できる

というのも凄く良いと思いました。

 

日本が強くなった理由の一つに

「選手の自主性」があげられました。

言われたことをきちんとこなす

というトップダウン方式ではなく

それぞれの選手が自主的に考えて動く

ということで さらなる強さを身に付けました。

 

ピアノにおいても同じです。

どんなに多くのアドバイスを与えても

ただ言われてやるだけでは真の上達にはつながりません。

本当にうまくなる人は

アドバイスを上手く取り入れながら

自分で考えて実践できなくてはなりません。

 

イギリスでの恩師 パークハウス先生に

「じゃあ 美由紀はどう弾きたいの?」

と最初に訊かれた時には

『え?ここで思ったことを言ってもいいの?』

と 正直かなり面喰いました。

 

ジェイミー ジョセフ監督は

選手たちにしっかり自主性を根付かせようと

心砕かれたようです。

最初はそれに抵抗があった選手もいたようですが

結果的には まさにそれで花開いたのでしょう。

 

もちろん 初心者にそれをやれとは言いませんし

初心者にはしっかりした指導者に

きちんと導いてもらう必要があることは言い添えますが

どの分野でも 高いレベルで成功している人たちは

指導者の言いなりにはならず

その指導者も 言いなりになることは望んでいない 

ということを

目の当たりにしました。

 

選手のみなさま お疲れさまでした!

残りの準決勝 決勝も楽しみに

ワールドカップを楽しみたいと思います。

 

個人的にはオールブラックス押しです( *´艸`)